嬉しいお便り

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この夏、ホームページを通して、思いがけないメールを。

上京して、自分の音楽の道を志していた頃。

お世話になっていたスタジオにいらした、Kさんからのメールでした。

その当時より、静かでお優しい、スタッフの方々の中でも見守ってくださるお兄さん的存在のKさんでいらっしゃいました。

とっても嬉しいです・・。

上京2年目。

まだ、「自分の最高理想系のあり方」を曲げられない頃で(笑)!

人とは、気落ちして先が見えずにいるときは、本当にガックリと肩が落ち、うなだれてトボトボとしか歩けないものだ、と、初めて知った、荻窪駅からの帰り道・・。

・・そのようなこともあった頃でした。

私はなかなか思うようにいかないとき・・のご縁でしたね。

9月上旬、伊豆のペンションにスタッフの方々 全員と向かった、私のサプライズ誕生日お祝いには、驚きと喜びでいっぱいに。

あのときの写真は宝物です・・。

それから、しばらくしてでした。

仕事としての初めての楽曲提供。

ポリドール系列レコード会社に5作品でした(うち、作詞4作品・作曲5作品)。

感無量でした・・。

静かに湧き起こる喜びの中、部屋の机でノートにメロディを書き込む音、そして空気・・。

窓の外の深閑とした夜の静けさも、今、甦ってくるようです。

当初、鹿児島の家族などとの上京の期間、1年間の約束は、瞬きする間くらい あっという間で、延長を重ねた あの頃。

提供楽曲のレコーディングを全て見届け、4年の東京での生活にピリオドを打ちました。

鹿児島に帰っても、なかなか気持ちの整理がつかず、マンションのベランダから遠くの海を眺める日は長く続きました。

そのような私でしたので、自分としてはきちんとご挨拶できなかったと思っています。

でも、今回、思いがけない温かなメールをいただき・・。

本当に嬉しいです。

現在、自分なりに時間をかけ、進んでいます。

何かを志すからには、自分との闘いは つきもの。

でも、「泣けちゃうくらい優しい時間」をKさんをはじめ、応援してくださった方々にいただいていたのだと、改めて思います。

本当に、本当にありがとうございました。

たくさんの感謝の思いを込めまして・・。

いつの日にか、お会いできたらいいですね。

気はずかしさもいっぱいですが、乾杯を何度も重ねて吹き飛ばしちゃいましょう。

でも、あの頃のように、優しく見守ってくださっている、そのような方がいらっしゃると感じられる・・そちらだけでも温かな幸せです。

私は きっと、気持ちはきっと・・あの頃のままです。

まだまだ、これからもずっと、ラブソングを作っていると思う私です。

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